テレワーク月間 【イベントレポート】テレワーク3.0分科会特別セミナー ~テレワークの未来像「テレワーク3.0」を考える~

テレワークの未来について考える、プラチナ社会研究会主催の特別セミナーが、11月18日、日本ビジネスシステムズの虎ノ門ビルオフィスで開催されました。

 プラチナ社会研究会は、環境問題や高齢化問題、デフレと雇用問題という日本を取り巻く大きな問題を解決するために、まちづくりやライフスタイル、産業など様々な分野での検討を重ねて、社会に提示していこうと活動しています。

 ライフスタイルにおける切り口のひとつとなったのが、テレワークです。ICTを活用して、いろいろな場所で働くことができるテレワークは、場所や時間、働く人たちを自由に広げていく可能性を秘めています。

セミナーでは、最初に三菱総合研究所の川上千佳研究員が、テレワークが必要とされる社会的背景やテレワークによって広がる可能性、未来の働き方のイメージといったものを解説しました。

 次に、会場となった日本ビジネスシステムズの山本祐樹部長が「未来の働き方とオフィス」というテーマで同社の例を語った後、実際に参加者たちを連れてのオフィスツアーが催されました。フリーアドレス制を採用し、スペースの中心部分にガラス張りの会議室を設けたオフィスは、広々とした快適な空間でしたし、懇親会にも使っているというカフェレストラン風の食堂も魅力的でした。

 最後に「テレワークの現在と未来」というテーマで、テレワークマネジメントの田澤由利代表が、女性活躍や介護離職、地方創生など、日本の課題解決策としてのテレワークの重要性を解説。また、テレワークの効果を享受するためには、「テレワークは仕事が限られる」という発想を転換し、「テレワークでもできるよう仕事のやり方を変える」ことがポイントだと説明。最後に、テレワークで物体を触ったり操作したりする海外の研究中の映像を紹介し、参加者たちは驚きと共に未来の可能性についてイメージを広げました。

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       文 佐藤愛・田澤由利