株式会社日本HP

1994年にテレコミューティング(在宅勤務)に関する方針の策定によって、HPは全世界でテレコミューティングを奨励する最初の企業の1つになりました。社員は自宅あるいは遠隔地のHPオフィスで働くことができます。結果として、仕事への満足度が高まり、通勤時間が短縮され、私用と仕事のスケジュールが弾力的に調整できるようになって、ストレス・レベルが低下しました。HPもオフィスの所要スペースの縮小や社員の定着率の向上といった恩恵を享受しました。

この試みはテクノロジーや制度の更新を続けながら今日現在まで継続しています。この制度の活用を推進する上で、ICT活用が大前提になります。そのため、HPではセキュリティを確保した上で、自宅や外出先へのPCやタブレット、スマートフォン等のICT機器の持ち出しを許可しています。これにより在宅勤務でもオフィスと変わらない生産性を実現しています。

働き方改革に関心が高まる中、このような試みにより得られた経験や知見を同様の制度を推進する企業・団体と共有することに取り組んでおり、IT機器提案だけにどまらず、制度や理解といった部分にまで踏みこんで柔軟な働き方の推進を進めています。